インタビュー [管理薬剤師]
―― 患者さんのために大切にしていること
いつも笑顔で
常に感謝の気持ちを忘れないでどんなときにも笑顔をと心がけています。それは、薬局の仕事は接客業であるという考えに基づいています。
相手の気持ちを汲み、気持ちに寄り添う姿勢でいることを大切にしたいです。
それは、雰囲気の良い・選んでもらえる薬局であれば、最終的には信頼される薬局になってお任せいただけると思うからです。
例えば、忙しい時にでも焦らずに患者さんが聞きたいこと、服用の不安要素を伺うことや動きづらい患者さんには自分から近寄りお話しするようにしています。
お話する中で「あなたと話して安心した」と言っていただけると、よかったと思えますね。
患者さんは不安を抱えている方が少なくありません。
当たり前のことかもしれませんが、患者さんの身になって行動するには気配り・心配りが大切だと思っています。話し方も気をつけます。
年配の方にはゆっくりと声も大きくする、などおひとりお一人に何が必要かを考えて提供できるように努めています。
―― ミドリ薬局でのやりがいと目標は?
患者さんとのふれあい
薬のことだけでなく健康の相談や、お話しているうちに薬局から、お帰りになるときには笑顔で「ありがとう、またお願いしますね」と言ってもらえた時にはとても嬉しいです。患者さんがご自宅で育てた野菜や果物を届けてくださることもありました。
また、ミドリ薬局にはベテランの薬剤師も多く、患者さんから年賀状をいただいて、人として深く認めてもらっているお手本のような方もいます。自分も目指す方向は“薬剤師として信頼される人間”でありたいと思います。
―― ミドリ薬局での日々とワークライフバランス
家族との時間
ミドリ薬局に来る前は、ドラッグストアにおりました。そこでは多種多様のお客様を迎え、週末も営業日ですので仕事の日もありました。当時、一人調剤も経験しました。 あの日々があって自分の今があるのだと思います。
今、子育て真っ盛りの私はミドリ薬局での毎日でプライベートもとても充実しています。
中休みに家に帰ると子供をお風呂に入れてなど、親としての時間も持つことができています。自分の仕事以外の時間も幸せに過ごし、心の余裕をもち、人に与えられる人間になれたら、仕事で患者さんのための率先した動きがとれると思っています。

―― ミドリ薬局はこんなところ
何でも相談しやすい雰囲気
社長の考えに【みんなが幸せに】というのが基本にあり、さまざまな場面に反映されています。面接のときにも感じたのですが、自分に合っているなと会社全体の親しみやすい雰囲気を感じたのも大きな理由です。自分の中で職場に求めていたのが、職場の雰囲気の良さでした。
実際に働いて感じるのは、“社長が自分たちを信頼してくれている”ということ。
私たちの意見を尊重して店舗作りを任せてくれるので、自分たちで作り上げていくやりがいもあります。信頼して任されているという安心感から、自然と雰囲気もよくなっていくというのもありますね。また、気になることに関しても社長に気軽に相談できる関係があり、小さな意見も活かされるのがとても嬉しいです。さまざまな要素の店舗があるので経験を積み、多くのことが任される薬剤師になることを目指す環境が整っています。
社内の中での交流会もあって、社員同士のコミュニケーションの機会があります。こういう機会を通じ、普段は会う機会のない人とも話したりできていると、業務の中での連絡も自然に入り込んでいけますね。時間を共有しているからこそだからだな、と思います。
―― これからのこと
勉強・経験を重ね還元できる喜び
この店舗にきて、ちょうど一年たちました。ようやく一回りして、患者さまのお顔もわかるようになってきています。
より、安心してお任せいただけるように、経験も重ねていくことと同時に、勉強して知識もつけるようにしたいと思っています。薬の関係の本だけでなく、多くの本を読み
人としても深くなっていきたいです。この仕事は自分の経験や知識を患者さんに還元できるというのが醍醐味。安心して薬の事を薬剤師に聞いてみようと思ってもらえたら嬉しいです。ここで更なるステップアップをしていきたいと思っています。そのような考えが持てる環境がミドリ薬局には整っています。